てぃけ・とこ通信

あしたへ・・・Step by step!! 青年海外協力隊 フィリピン・ネグロス島タンハイ市よりの便り
Posted by HIROKI HAKAMADA

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Posted by HIROKI HAKAMADA   2 comments   0 trackback

Day216-225Day (Jan.22-31) SAMURAI6 in Iloilo province

一週間にわたった
『理数科教育改善プロジェクト
SAMURAI6ワークショップ
in DepED of Iloilo province』が終わりました。

詳細はSAMURAI6ブログで紹介していますので、
そちらをご覧ください。

SAMURAI6 ブログ(日本語)http://samurai6ph.blogspot.com/
SAMURAI6 blog(ENGLISH) http://samurai6en.blogspot.com/




自分のセミナー報告書より

1、参加目的
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今回のイロイロ研修での全体の開催目的は以下の3点である。
 (1) より効果的に多くの知識や経験をフィリピンの先生に伝えること。
 (2) 日本人、フィリピン人教師間での情報の共有、また共有した情報の伝播を行なうこと。
 (3) グバット研修会で得た課題(具体的実践事例の提示、同じことを違う日本人がフィリピン人に何度も伝える、マスコミや外部機関と連携した広報活動)の解決を行なうこと。

それに関連させ、私の参加目的は以下の通りである。

A.初めてBAGONGルールにふれるフィリピンの先生方が、実際に活用できるものして受け取るのか、そのためには何が必要なのかを考えるため。(-BAGONGの浸透?)
 
B.これまで各任地で行ってきたことや、各自が持つ考え方を共有し、今後の任地での活動に生かすため。またフィリピン人教師間で情報を共有していくためにはどのようなことが効果的か探るため。(共有と深化-?)
 
C.活動をより円滑に進めるために、多様なアプローチを試すため。(-多様なアプローチ?)




2、成果と課題
 4日間でのべ400人あまりの先生方と教育学学部生を対象にセミナーを行うことができました。まず、この研修会の開催にあたり多くの支援をしてくださったJICAフィリピンの皆様に感謝申し上げます。

 今回の成果と課題について、各参加目的に合わせて報告する。

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A.初めてBAGONGルールにふれるフィリピンの先生方が、実際に活用できるものして受け取るのか、そのためには何が必要なのかを考えるため。(-BAGONGの浸透(1))

ワークショップ後のアンケートでは93%の先生方が再び参加したいと述べていた。雑感ではあるが、先生方や学生の研修中の耳を傾け、活動に参加し、ペンをとる様子は、全体的に研修自体を好意的に受け取っているように見えた。また特に教職経験がない学生にとっては、BAGONGが1つの指導法として大変新鮮だったことが伺える。さらに、ショーのようなパッと目立つものに重きが置かれているが、サイエンスショーは確立していないフィリピンにおいて、ショースタイルは新しい形として理科や算数に関心を向かせる大きな可能性を持っていると感じる。
一方で、「BAGONGルールを各ディストリクトで浸透していかなければならないのか」という質問に表れていたように、実際に活用できるものとして受け取っていたかについては大きな疑問が残る。良いとは頭では分かっていても、実際に現場で生かすとなると、時間をかけじっくりと取り組む先生方の努力の継続が必要となる。
DepED Division of Iloilo provinceは980校あまりの小学校から構成される。今回の研修は松永隊員にとって各ディストリクトへの自己紹介であり、今後の活動においてBAGONGルール浸透へのスタート地点として位置づけることができる。各ディストリクトからのワークショップ要請が多く来ていることからも、この研修を通してさらに今後活動の幅が広がり、質が深まる可能性を持っていることが分かる。

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B.これまで各任地で行ってきたことや、各自が持つ考え方を共有し、今後の任地での活動に生かすため。またフィリピン人教師間で情報を共有していくためにはどのようなことが効果的か探るため。(共有と深化-(2))

 まず、私個人にとってのことである。各個人が持っている意欲、発想、技能、知識は、私にとって大きな刺激となった。そのよい例の一つが上田隊員の参加である。上田隊員はSAMURAI6プロジェクトの中でただ一人のSPED隊員である。教師の子ども目線を育むための教育技術が中心のBAGONGルールに、その必要感をスローラーナーという切り口でアプローチした。フィリピンのスローラーナーと日本で述べられている特別支援教育は異なる。しかし子ども達の困り感を理解しようとする上田隊員のアプローチはフィリピンの教育において、今後必要となってくる先進的な見方であると感じる。
 また、初等高等、また教科を超えて関わることも必要である。今回は小学校理科算数教育に絞ったものであったが、田口隊員による一目でよく分かる視覚教材の紹介や、本間隊員による子ども達一人ひとりの学びの進み具合を大切にした机間巡視は、学校カテゴリの枠を超えて必要なことである。
 さらに、松永隊員の水による侵食をモデル化した実験や、瀧本隊員のかけ算と音楽を組み合わせた算数授業など、今後の活動でそのままはもちろん、各自の工夫次第でさらに可能性が広がるたくさんのアイデアを共有できたことは大きな収穫である。
 次にフィリピン人教師間での情報共有である。これは大きな課題だ。DepED Officeでの研修に関しては、今回は各ディストリクトの理科と算数各1人、地区長と拠点校長が参加した。各ディストリクトの下にはさらに多くの学校と先生方がいる。「BAGONGルールを各ディストリクトで浸透していかなければならないのか」という問いは、まさに先生方の本音であると言える。しかし、これも松永隊員の言葉を借りるならば「ワークショップも刺激」であり、SBTPやワークショップの要請に伴って、時間をかけて深化していくものと考えられる。


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C.活動をより円滑に進めるために、多様なアプローチを試すため。(-多様なアプローチ(3))

a.具体的実践事例の提示
  多くのデモレッスンを行ったことで、フィリピンの先生方と具体的な授業イメージの共有できた。
b.同じことを違う日本人がフィリピン人に何度も伝える
  1人では難しい。今回6人が各々のやり方でBAGONGを伝えていくことで、聴き手の関心を持続させることができた。
c.マスコミや外部機関と連携した広報活動
  GMAの取材やコカコーラの協力など大変ありがたかった。

 一つにこだわることも大切だが、様々なアプローチで臨むことで、フィリピンの先生方にとって、活動をより円滑に進めることができることがわかった。しかし、そのためには踏むべき手続きや、多くの人々を巻き込む恐れがあるため、慎重に取り組んでいかなければならない。



3、成果を今後の活動にどう生かすか。
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 総じて、今回のIloilo研修は私にとって非常に収穫の多いものとなった。最後に一点、今後のセミナーの展開について書き留めたい。今回の話し合いで最も感じたことの1つに、各任地において“セミナー”が持つ意味が異なるということが挙げられる。先に述べたように、今回の研修は松永隊員にとっては活動を広げていくきっかけになるセミナーであった。任地とはいえ、参加者はほとんど知らない人ばかり。それは、980校あまりの学校があり、まわりきる事ができないという背景がある。
 では私の任地ではどうだろうか。小学校理科と算数の先生が集まった場合、私はほとんどの先生と1度は会ったことがあるといえる。各学校を回りながらBAGONGルールを意識したデモレッスンや授業観察を通して紹介し始めた段階。まだ浸透していない。そして夏休みのセミナー開催までには時間がある。そう考えたとき、活動をより深化させていくセミナーの位置づけになってくる。理科教育のセミナーについては、自作教材を知りたいという声が非常に多いため、それを中心としたものになるだろう。しかし、教材はあくまでも道具であり、それを“授業でどう生かすか”が本当の課題となって見えてきた。今回のIloilo研修を通して、それを生かすために、BAGONGルールは大事な要素の一つとなりうると感じた。そして、それは教科や初等高等教育の垣根を越えて、私たちがアプローチできることである。自作教材とBAGONG、この二つを組み合わせたセミナーを開催したいという思いを強く持った。
 任地の事情により、セミナーの持つ意味は大きく異なる。それだけに、次回のバイスでのセミナーでは同じことをやるだけとはいかない。改善をし、任地の事情に適するものを作り上げていきたい。





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松永隊員、今回の研修会を企画運営全般にわたり、本当にありがとうございました。最終日、私は急性胃腸炎で倒れてしまい、ほかのメンバーにも最後の最後までご迷惑おかけしました。私も今回の経験を生かし、また任地でがんばります・・・倒れない程度に。

Ayo-Ayo!!
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Comment

ホン says... "salamat kaayo!"
>M隊員さん
こんにちは。バコロドぶりだね。
あの後の話も楽しみにしているよ(@@
燃料の販売も始まったんだね。
資金の調達や販売ルートの開拓など、とても興味深いです。
お互いじっくりいきましょう!!
2011.02.09 15:30 | URL | #QUpKvNvo [edit]
M隊員 says... "No title"
ホンさま!
お疲れ様です。
先生たちがんばってますね!私もなんか頑張りたいぞー
みんなでまた話しましょ!
2011.02.08 14:01 | URL | #- [edit]

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